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冬休みにお子さんをサッカースクールに通わせるメリット
小学校の冬休み期間は、だいたいにおいてクリスマス前の20日過ぎから、年明けの7日か8日ぐらいまで。
三週間近くあるのでけっして短い休みではないのですが、親御さんとしては「短いなあ」と感じる方が多いのではないでしょうか。
やはり年末年始でバタバタと忙しい時期だからだと思います。
忙しない親と比べて、実はお子さんは冬休みはわりとヒマなことが多いようです。
親御さんが忙しいので家族旅行に行くチャンスもあまりなく、家の手伝いをやる他はコタツでテレビを見てただけ、という冬休みの記憶を持つ人も多いのではないでしょうか。
冬休みの子供はなんとなく中途半端なもの。
それならだらけているお子さんを、サッカースクールが開いている冬休み短期講習に参加させてあげてはいかがでしょうか。
休み期間の短期コースはスキルを伸ばす絶好の機会
サッカースクールの通常のコースは、いろいろなバランスを考えて、生徒の能力をまんべんなく伸ばすように作られています。
身体能力向上
ボール扱いの向上
シュートやパス
ミニゲームでの判断力向上
など、いろいろな要素を一通り入れてあるのがたいていのサッカースクールのカリキュラムです。
いろいろなタイプの生徒のニーズに応えなくてはいけないので、これはある意味当たり前のことです。
しかし高いレベルのチームに行きたい、試合で自分を表現したい、という望みを持つお子さんにはそれだけでは足りません。
自分の得意とする技術を強い武器にしてゆく必要があります。
そういうニーズに応えてくれるのが、サッカースクールの短期コースです。
短期講習にはいろいろな特化型コースがある
短期コースの講習では、普段は短時間やるだけの技術練習を徹底してやってくれるコースがあります。
〇よく見かけるのがドリブルをひたすら向上させるコース
飽きないようにドリブル系のさまざまなプラクティスをやり、懇切丁寧にアドバイスしてくれます。
現代のサッカーは組織による崩しを重視するパスサッカー一辺倒から、一対一の重要性が少しずつ見直されている流れのなかにあり、一対一を磨く講習はお子さんのサッカーにとって大きな意味を持つでしょう。
〇他ディフェンス特化型のコース
〇ストライカー向けのゴール前講習
など、お子さんが武器にしたいと思う技術をピンポイントで鍛えられるコースが用意されています。
指導者もその技術が得意な専門家が担当することになります。
もしお子さんが大手のクラブチームやトレセンなどの選考に受かりたい、という野心を持っているなら、冬休みのスクール講習を逃す手はありません。
サッカースクール初体験にもぴったり
将来プロを目指しているような野心的なお子さんでなくても、冬休みのサッカースクール短期コースは参加してみる価値があります。
★部活などに入っているがサッカースクールには通っていない、ごく普通のサッカー好きなお子さんの場合。
普段は行っていないサッカースクールでどんなことをやっているのかを、短期間で体験してみるチャンスです。
なんといっても短期コースのメリットは、スクールに入会しなくても参加できること。
費用は少しだけ高くなってしまいますが、なかなか敷居が高いサッカースクールの指導を、気楽な気持ちで受けられる貴重な機会です。
プロの指導を受けることで、サッカーにたいする考え方が変わるきっかけになるかもしれません。
新しいスクールをのぞいてみるチャンスでもある
★普段から近所のスクールにかよってはいるけれど、さらにレベルの高いスクールを経験してみたい、というお子さんにも絶好のチャンス。
ずっと通いつづける必要のない短期コースなので、日常的には通えないような遠いスクールでも親御さんが送迎すれば参加が可能です。
もしお子さんに憧れの海外クラブや、大ファンの有名選手がいるなら、そういったクラブや選手が主催しているスクールの講習に行ってみてはいかがでしょうか。
きっとお子さんにとって忘れられない経験になるはずです。
ただし、有名だったり高レベルだったりするスクールの短期コースは応募が多いので、早めに申し込まないとすぐ定員になってしまいます。
早めに目をつけて、ネットでスケジュールを確認しておきましょう。
寒い冬だからこそ積極的に運動させてあげよう
子供は風の子といいますが、子供だって寒いものは寒いもの。
学校に通う必要もなくなった冬休みのお子さんは、たいていの場合は暖かいところでだらけがちになるか、運動したいのに外が寒くて出かけたくない、というジレンマでモヤモヤしたりしています。
そういう時期だからこそ、サッカースクールでちゃんと運動する機会を作ってあげるといいでしょう。
冬場はどうしても家でゲームをしたりテレビを見たりといった過ごし方をさせてしまいがちですが、もっと有意義な冬休みを過ごさせるために、サッカースクールに通わせてみてはいかがでしょうか?