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夏休みだけの短期でサッカースクールに通う
サッカーに興味がある、又はサッカーを楽しんでみたいという子どもの中でお試しで少しの間だけサッカースクールに行こうと考えている子どもは多いです。
そんな子どもたちのために多くのサッカースクールでは夏休みの期間を利用して、短期レッスンを開催しているところがたくさんあります。
では、その短期レッスンではどんなことを教えてくれるのでしょう。
短期レッスンには2つのパターンがある
〇合宿型
これは、ホテルや民宿などの宿泊施設を借りて泊まりながらレッスンを行っていくタイプです。
期間は主に2泊3日、又は3泊4日という場合が多いです。
〇通学型
こちらは、決められた日にサッカー場に毎回足を運びレッスンを行っていくタイプです。
夏休みの間に4回から6回程度の頻度でレッスンを行います。
また練習時間は1回につき5時間くらいが一般的となっています。
◆違い
また、この合宿型と通学型とて学ぶ内容やカリキュラムが大きく違うということはありません。
ただ費用的な面で通学型より合宿型の方が高いことが多いです。
なぜなら合宿型になると、練習施設だけでなく宿泊施設も確保しなければならず、その分コストがかさむためです。
そのためよく家庭の経済状況を考え、決して無理をしないようにしましょう。
短期でサッカースクールに通うメリットって何がある?
①雰囲気が分かる
まず、サッカースクールの雰囲気を見ることができます。
サッカーに興味はあるけどなかなか一歩が踏み出せないという子どもは意外と多いです。
そんな子どもたちでも短期のレッスンであれば気軽に体験することができますし、雰囲気が自分に合っているかを確認できるというメリットがあります。
もし良さそうであればサッカースクールに正式に入会することもできるので興味がある子どもは一度参加してみるといいです。
②コーチや監督から直接技術や知識を教えてもらえる
サッカーに精通しているコーチや監督からダイレクトに技術や知識を教えてもらえるので、たとえ短期間のレッスンでも上達しやすいです。
また上達すると自信にもつながり、
「もっと頑張ろう」
と努力するようになるため人として成長することができます。
また基本的に子どものレベルに合わせた指導をしています。
そのため初心者は基礎的練習から上級者は応用的練習から取り組めます。
ですから「初心者だと練習についていけないのでは」という心配は要りません。
③挨拶や礼儀などが学べる
マナーの基本としてよく言われているのが挨拶と礼儀です。
これらは円滑にコミュケーションをするためにとても重要なもので、また社会人におけるビジネスシーンでも欠かすことができないものとなっています。
そして、短期レッスンを行っているサッカースクールでは技術的な部分だけでなく、サッカーを通じて挨拶や礼儀なども教えてもらえます。
そのため子どものうちから人として大切なことを学ぶことができるので、大人になった時にきっとそれが役立つでしょう。
④チームワークが学べる
子どもにチームワークを教えるならサッカーが最適と言われています。
まずサッカーは11人でやるスポーツで、広いコートを使用してゲームを行います。
その上で、チームワークがとても重要です。
例えば、ゲーム中に失敗したからと言って責められたり怒られたりしたら嫌な思いをしますし、点を取っても味方がノーリアクションだったら気分が落ちてしまいます。
そうならないようにチームメイトが失敗してしまった時にフォローをしたり、逆に点を入れたら褒めたりします。
このようにチームメイト同士で思いやりの精神を持つことでチームの雰囲気が良くなります。
すると自然とチームとして結束力が高まり、いいプレーができるようになるのです。
こうしてサッカーを通じてチームワークを学ぶことができます。
これはサッカーのみならず学校生活でも役立ちますし、社会に出てからもかけがえのない財産となるでしょう。
⑥夏休みの宿題を手伝ってくれるところもある!
夏休みになると学校から宿題が出されるところがほとんどです。
それは膨大な量なことが多く終わらすのにかなり苦労します。
ですが塾に行って教えてもらうというのも費用がかかりますし、家でやろうとしても気が散ってしまいなかなか捗らないことが多いです。
しかし短期レッスンを行っているサッカースクールでは、レッスンを始める前や終わった後に時間を設けて夏休みの宿題を手伝ってくれるところもあります。
ですからただサッカーを教えてもらうだけでなく、勉強も取り組むことができるのでかなり便利です。
短期レッスンをチャレンジしてみるといい!
サッカースクールの多くは夏休みに短期レッスンを実施しています。
そして短期レッスンには色々なメリットややりがいがあるので一度試してみるといいでしょう。
短い期間ならば気軽に試すことができるので、少しでも子どもがサッカーに関心を持っているならチャレンジさせるのも一つの手です。