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サッカースクールとクラブチームの違いとは?

サッカースクールとクラブチームの違いとは?このうち、スポーツ少年団は費用が安くすみ誰でも入れるのですが、そのぶん高いレベルの指導は望めません。

残った二つ、サッカースクールクラブチームはどう違うのでしょうか。

 

サッカースクールとクラブチームはここが違う!

まず基本として、サッカースクールというのは参加者のサッカー技術を上げるためにあります

プログラムは全てその目的のために組まれています。

それに対してクラブチームは試合をして勝つことを最大の目的としています。

個人の上達はそのための準備にすぎません。

指導はしてくれますが、あくまでもチームありき、チーム優先の指導になりますから、基礎は個人で身につけていることが前提になります。

サッカーを上手くしてあげたいならサッカースクール、

レベルが高いところで経験を積みたいならクラブチーム

と、おおまかに分けることができるでしょう。
では、もう少し具体的に、スクールとチームの違いを5つの観点から挙げてみましょう。

 

①入りやすさが違う!

サッカースクールは、定員いっぱいでないかぎり誰でも申し込めば入れます
一部、セレクションが必要な特別クラスなどもありますが、スクールそのものの参加には制限がありません

しかしクラブチームには入団セレクションがあります
もしお子さんにサッカー経験がないなら、まず合格する可能性はありません
最低限の基礎は身につけていることが前提になります。

ですからお子さんにはじめてサッカーを経験させてあげたいなら、まずはサッカースクールに行くのがおすすめです
お子さんが個人としてある程度上手くなっていると、チームに入っても萎縮せずにプレーができるのでサッカーをより楽しんでくれるようになるでしょう。

 

②練習が違う!

もしお子さんが幼稚園か小学校低学年なら、サッカーを体験させ上達させてあげる場所としてはサッカースクール一択です

というのは、スクールには年齢にあわせたコースが用意されていて、年齢ごとに身につけるべき基本をきちんと教えてくれるからです

クラブチームにはそもそも幼稚園児のチームはほぼありませんし、小学校低学年の指導もあくまでチーム主体になります。

小学校高学年から中学生の指導面でも、スクールとクラブチームの指導はかなり違います

スクールの指導はわりと狭い場所やインドアで行われることが多く、そのぶんボールスキルの向上を主体にしたものになっていることが多いのです。

あくまで大まかな分け方ですが、スクールは個人技術重視、クラブチームは基礎体力や能力バランス重視、ということになるでしょう。

 

③試合数が違う!

サッカースクールでも試合が組まれることはありますが、それはあくまでレッスンの一部としての練習試合です

一方、クラブチームはほとんどがJFA(日本サッカー協会)に属していて、定期的に大会に参加し試合をすることができます。

時に強豪といわれるレベルの高いチームとも試合ができる、というのがクラブチームの最大の魅力でしょう

チームとしての活動を経験することでチームのなかの振る舞いを身につけることができるのもチームならではの長所です。

ただ、お子さんが小さい場合は、サッカースクールでもチームと大差ない実戦経験を得られます。

というのは、低学年のジュニアルールは八人制でフィールドも小さく試合時間も短いからで、スクールのミニゲームとあまり変わらないからです。

 

④開催される時間帯が違う!

忘れてはいけないのは、サッカースクールとクラブチームは集まって練習する時間そのものが違うということです

個人で練習することが前提のサッカースクールは、平日の放課後に短時間通って指導を受けられるようになっていることがほとんどです。

一方、クラブチームはチームとして集まって練習や試合を行う必要があるので、全員集まることができる週末の昼間に時間が限定されます。

見方を変えれば、サッカースクールとクラブチームは、掛け持ちできるように時間帯を意識してずらしているともいえます

 

⑤費用と親の付き合いが違う!

サッカースクールにはそれなりの費用がかかります

プロに指導を頼んでいるのでこれは当然です。

しかし最初からかかるお金が明示されているので安心ともいえます。

それに対してクラブチームは千差万別

一流チームなら会費もユニフォーム代などもかなりかかるのが普通ですし、臨時の費用なども発生するので見通しが立ちにくいものです。

また、サッカースクールでは親御さん同士が知り合う機会も多くなく、とくに人付き合いが必要になる場面もありませんが、クラブチームだとそうはいきません。

当番制のサポート任務が発生する少年団とは違いクラブチームには親御さんがどうしてもやらなくてはならない仕事がそうあるわけではありませんが、それでも十人以上の子供たちが集まって動くわけですから、なんだかんだと雑用は発生したりしますし、そこで親御さんが集まる機会も多いのです。

当然、それなりの人付き合いをしないといけなくなります

いわゆる「サッカーママ友」です。

ママ友の人間関係は、大きなトラブルの種にもなりえます。

ある程度気を張ってお付き合いしたほうがいいでしょう

 

サッカースクールをうまく利用してクラブチームでの活躍をめざそう

サッカースクールというのはサッカー活動の中心になる場所ではありません

なんといっても試合が少なくサッカーの楽しみが味わえないからです

しかしだからこそ、集中して技術を磨ける場所でもあります。